• 〒194-0202 東京都町田市下小山田町1401
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外来化学療法室

近年化学療法は使用する薬剤が変化しており、がん患者の生存率の向上に大きく貢献しています。抗がん剤治療は外来通院で行うものが増えて、治療期間も長期化しています。
そのため、患者様は普段の生活の中で、治療に伴う副作用や不安とも長期的に付き合っていかなければなりません。当院の外来化学療法室では、専任の看護師や薬剤師が副作用との付き合い方などを患者様・家族と一緒に考えます。主治医とも情報共有し、時には栄養士や在宅支援チームとも連携を取り多方面からサポートさせていただいております。

看護師の役割

治療薬の安全で確実な投与と、副作用や日常生活に対しチームで支援させていただいております。治療室では専任の看護師が一貫してケアにかかわっていることで、話しやすい雰囲気を提供しております。

薬剤師の役割

新しく抗がん剤治療を開始する際や変更する際に外来化学療法室担当薬剤師より治療スケジュール、副作用、日常生活の注意点について詳しく説明させていただきます。
また抗がん剤治療中の患者さんに対しては、医師の診察前に薬剤師による問診・面談を行い、治療効果や副作用の確認、服用状況等を確認した上で、医師へ情報提供させていただくとともに、必要に応じ処方提案を行います。疼痛の訴えや薬に関する心配ごとについても丁寧にご対応させていただきます。

管理栄養士の役割

抗がん剤治療を長期的に行っていくためにも、栄養状態を維持することはとても重要です。抗がん剤治療中には、味覚の変化や、食欲の低下など、食事に関する様々な出現する可能性があります。患者さん個人の症状に対して、毎日の食事を楽しんでいただけるような方法を、ご本人様だけでなくご家族の皆様も含めてご提案させていただきます。

治療当日の流れ


  • 1再診受付
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  • 2採血
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  • 3薬剤師による問診・面談
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  • 4医師による診察
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  • 5抗がん剤治療
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  • 6会計
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設備


リクライニングチェア4台
ベット2台
TV(必要な方へ設置できるよう4台準備があります)
室内専用トイレ 1部屋

人員

専任看護師4名(1名:がん化学療法看護認定看護師)、専任薬剤師2名(1名:外来がん治療認定薬剤師)、管理栄養士2名

緊急時の対応について

下記の症状が出現した場合には、当院へご連絡して頂き、受診をご検討ください。
  • 38℃以上の発熱
  • 下痢が止まらない
  • 吐き気や食欲不振が続き、水分や食事がとれない
  • その他、疼痛や体調の異変など気になる症状があるとき

緊急連絡先

抗がん剤治療に伴う副作用、トラブルについては、24時間体制にて対応致します。
(日中8:30~17:00) 042-797-1514(薬剤部直通)
(夜間・休日)    042-797-1511(病院代表)

登録レジメン一覧

多摩丘陵病院化学療法委員会で承認され、登録されたレジメンの内容です。
他の保険医療機関及び保険薬局へ化学療法のレジメンに関する情報提供を目的としています。投与量、投与スケジュールは、患者さんの状態によって変更される場合があります。

他保険医療機関および保険薬局との連携

当院で治療されている患者さんのレジメンに関する照会、副作用の発現状況に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

化学療法担当薬剤師

電話:042-797-1514