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病院長ご挨拶


私は多摩丘陵病院の院長に新たに就任いたしました小澤壯治です。

当院で副院長・外科部長を2年余り務めてまいりました。これからは院長として、地域の皆様の声に耳を傾けながら、当ホームページや広報誌「たまきゅう便り」などを通じて当院の新たな取り組み等の情報を逐次発信してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

多摩丘陵病院は一般急性期病棟と地域包括ケア病棟を令和5年5月1日に新築・移転しました。回復期リハビリテーション病棟は、従来の地に「多摩丘陵リハビリテーション病院」として継続運営されます。新病院の病床数は199床、診療科は13の診療科を構え、幅広く地域医療のニーズに対応できる病院を目指します。

従来の診療体制に加えて新病院での新しい取り組みは、消化器内科と消化器外科が緊密に協力して診療にあたる消化器センター体制を築いて、消化管疾患および肝胆膵疾患の総合的な診断と治療を行っていくことです。さらに、今後は地域包括ケア病棟を活用して、消化器疾患治療後も十分なリハビリテーションを行うことにより自宅退院を目標といたします。救急医療については、救急科を独立させて強化し、地域の救急医療にも積極的に取り組んでいきます。予防医学として健康管理部門の機能を充実させ、人間ドックや検診において疾病を早期発見して早期治療に進めるよう注力し、地域住民の皆様の健康と生活を守りたいと考えています。昨年から新設しました形成外科・美容外科では、通常の形成外科診療のみならず「医療としての美容」にも本格的に取り組み、患者様の人生の質が向上できるようお手伝いいたします。

多摩丘陵病院のすべての診療科と部門が提供する医療を患者様に十分満足いただける体制をとり、全職員が一丸となって日々精進する所存です。皆様のご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

多摩丘陵病院 院長 小澤壯治