看護部 委員会紹介
感染対策委員会 リンクナースの活動
月1回の感染対策委員会のあと、感染制御チームと各病棟をつなぐリンクナース会があります。会議の決定事項の伝達や、3か月に1回の手指消毒薬の調査・管理、マニュアルの見直しなどを行い、今年度は吸引の手技や物品の見直しをしました。リンクナースの協力のもと、院内の感染対策が推進されています。
安全対策委員会
各部署のリスクマネージャーが中心になって、インシデント・アクシデントレポートを集計し、月1回の安全対策委員会で情報共有や対策の周知を行っています。
また、安全管理室会で主催している講習会にも積極的に参加して『BLS+AED Provider』
を取得しています。
また、安全管理室会で主催している講習会にも積極的に参加して『BLS+AED Provider』
を取得しています。
業務委員会
月2回各部署1名ずつの業務委員が、「看護手順」「検査マニュアル」「看護助手マニュアル」を見直し・作成しています。昨年度は「看護手順」の見直しが終了し、その後も随時見直し・作成しています。
今年度は「看護助手マニュアル」に着手し、絵や写真を入れ解りやすいマニュアル作成に取り組んでいます。
今年度は「看護助手マニュアル」に着手し、絵や写真を入れ解りやすいマニュアル作成に取り組んでいます。
看護記録委員会
月1回各病棟の主任・副主任が委員となり、看護記録基準の見直しや電子記録に向けての整備・マニュアルの作成を行っています。監査については年2回の形式的記録監査を実施し、その評価をもとに目標を立て指導をしています。
今年からはさらに具体的な取り組みとして質的記録監査の実施や、看護記録の研修も検討する予定です。
今年からはさらに具体的な取り組みとして質的記録監査の実施や、看護記録の研修も検討する予定です。
看護サービス向上委員会
各病棟・外来・手術室より看護師や介護福祉士・看護助手の中から委員を選出し、その委員のメンバーが5S活動/広報/接遇・患者満足度調査・ロールプレイングの3つのグループに分かれて活動をしています。(任期期間1年)
- 広報
- 年に2度広報を発行しマナーの意識を持ってもらいアンケート調査をして掲示して
- 5S
- 4か月に1回各部署の評価を一覧にして掲示しています。
- 患者満足度調査
- 満足度調査は今まで冬場でしたが感染症の流行もあるため平成26年度より夏から秋にかけてアンケートを行って提示しています。
- ロールプレイング
- 苦情など実際のケースをもとにグループワークをしながら振り返りをして改善し
ていけるように研修を企画しています。 - その他
- 月に1回病院理念の読み上げをしています。
排泄向上委員会
H25年1月より看護部職員の排泄に関する技術の向上と看護サービスの推進を図る目的として各部署1名委員が出席し、第4金曜日30分間の話し合いを開催しています。
患者様の体型や拘縮・排泄状況(量や形態)など様々な要因によって起こりうるオムツの漏れに着目して、おむつの勉強会を計画しています。
患者様の体型や拘縮・排泄状況(量や形態)など様々な要因によって起こりうるオムツの漏れに着目して、おむつの勉強会を計画しています。
リソース委員会
看護の質の向上に向けた院内教育や地域連携活動として院外講演などに活躍しています。
看護部教育委員会
【平成28年度教育委員会目標】
各研修を通して①それぞれの段階・職種の役割を学ぶ ②知識・技術を向上させる ③自己の能力を高め看護の質を向上させる
研修名 | 目標 |
---|---|
新人研修 |
患者様の立場に立った看護の提供ができるよう自己の看護を振り返る
科学的根拠に基づいた個別性のある看護を提供する思考過程を養う |
2年目研修 |
患者様の立場に立った看護の提供ができるよう自己の看護を振り返る
科学的根拠に基づいた個別性のある看護を提供する思考過程を養う |
3年目研修 | 医療チームの一員としての役割を認識し、社会のニーズに対応できる能力を養う |
キャリア研修 |
自身のキャリアアップを図るための知識を持つことができ、今後の目標が立てられる
自部署で行えない処置や治療を見学し知識を深めることができる |
プリセプター研修 |
プリセプターの役割を理解し、プリセプターとしての意識を高める
プリセプターの役割を通し自己の成長につなげられる |
トピックス研修 |
最新の医療・看護の動向を学ぶ
日々の看護を振り返る 看護の質の向上に役立てる |
スキルアップ研修 |
医療と病院を理解し介護福祉士・看護助手・病棟秘書の役割を知る
介護の知識と技術を向上させ介護の質の向上を目指す |
看護研究研修 |
看護研究に関する理解を深め、研究実践能力を養う
研究を進める中で個々の能力を発揮し、互いに協力して取り組むことができる |
中途採用者研修 |
当院のシステムを理解し、看護実践能力が発揮できる
中途採用者の定着を図る |
【新人研修】
看護部の理念「まごころと笑顔でつくる看護」
患者様が安心して入院できるよう、看護師の教育の充実を図り看護の質向上に努めています。
院内研修は、新人教育・2年目教育・3年目教育・中途採用者研修など、年間計画に従って就業時間内で行っています。
認定看護師や専門的知識を有した看護師の育成にも力を入れ、積極的に院外研修にも参加しています。
患者様が安心して入院できるよう、看護師の教育の充実を図り看護の質向上に努めています。
院内研修は、新人教育・2年目教育・3年目教育・中途採用者研修など、年間計画に従って就業時間内で行っています。
認定看護師や専門的知識を有した看護師の育成にも力を入れ、積極的に院外研修にも参加しています。
【中途採用者研修】
- 目標
- 年度途中に採用された看護職員が看護業務に必要な看護実践能力獲得を図り、
職場へ適応できるように研修を計画しています。 - 病棟オリエンテーション
- 病棟師長が 職場を案内し病棟の特色と入職後の業務について説明します。
- 中途採用者チェックリスト
- 当院で作成したチェックリストをもとに技術自己評価をおこない
病棟で評価に応じた指導をおこなっていきます。 - 研修
1.安全・感染 | 医療安全管理者から当院の安全対策について、感染認定管理者から感染予防について学びます |
---|---|
2.看護必要度 | 指導者から重症度・看護必要度の評価の仕方・記録について学びます |
3.静脈注射 | 当院における静脈注射の規約について学びます。 |
- グループワーク
- 静脈注射研修後、入職してからの感想を話し合い交流を深めます。
*具体的な例もあり、興味だけでなく危機感を感じた。(安全・感染)
*今回の研修がとても参考になった。研修を活用していけたらと思います。
(看護必要度)
*当院での静脈注射のルールが学べてよかった。(静脈注射)